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チェルシー地区のおすすめ観光スポット&穴場

ニューヨークのチェルシー地区は、アート、ショッピング、グルメなど多彩な魅力が集まるエリアです。

わたしも大好きなエリアで、ニューヨークに住んでた頃は週一で絶対に行ってたし、できればホテルもこの辺りにとりたいってくらい気に入ってます(ホテル高すぎて泊まれないw)

そんなチェルシーの、おすすめのスポットをいくつか紹介します。

チェルシー観光の定番スポット7選

まずは定番スポットから紹介します!

1. チェルシー・マーケット(Chelsea Market)

チェルシーマーケットは、もともとナビスコの工場だった場所を改装して作った巨大なフードホールなんです。ニューヨークの中でも「ここ行ったら美味しいもの絶対見つかる!」っていう感じで、地元の食材も海外のユニークな食べ物も揃ってます。特にオススメはロブスタープレースっていうシーフードの店で、新鮮なロブスターをその場で食べられるんです。他にも、タコスとかベーカリーとか、食べ歩きしながら楽しめるのが良いんですよね。

2. ハイライン(The High Line)

ハイラインは、廃線となった鉄道の上をリノベして作られた公園なんですが、ここがすごくオシャレなんです。元は工業地帯だったエリアを都市の中のオアシスに変えていて、季節ごとに花が咲いてたり、アートインスタレーションがあったり、散歩するだけでもリラックスできる場所です。特に夕方になると、夕日がめちゃくちゃ綺麗で、ハドソン川に沈む景色が最高です。デートスポットとしても良さそうですよね。

3. チェルシー美術館&ギャラリー地区

チェルシーはアートギャラリーの集まりでも有名なんです。現代アートが好きなら、ここに来れば最新のアートトレンドに触れられるんです。特に良いのは、ほとんどのギャラリーが無料で入れること!ただ、アート作品を購入するのが目的の場所なので、入るのはちょっとドキドキするかもしれません。でもギャラリーの人たちは親切だし、気軽に新しいアートを楽しめます。

4. ホイットニー美術館(Whitney Museum of American Art)

ホイットニー美術館は、アメリカ現代アートの宝庫って感じで、20世紀のアメリカンアートが中心です。ジョージア・オキーフやエドワード・ホッパーの作品が特に有名で、アメリカの文化や社会をアートで感じられます。建物自体もモダンでかっこよくて、ハドソン川を見渡せる屋上テラスもあるんです。そこからの景色も見事なので、作品を楽しんだ後は外の景色でリフレッシュできちゃいます。(アートに興味はなくても、この景色を見るためだけに訪れるのもありです!)

5. ザ・スタンダード・ホテル(The Standard Hotel)

スタンダード・ホテルは、チェルシーのハイライン沿いにある超おしゃれなホテルなんですけど、特にルーフトップバー「レ・ベイン」が人気です。ここからニューヨークの夜景を一望できて、カクテル片手に非日常を楽しめます。夜はDJが来てて、パーティーの雰囲気が漂ってるので、ちょっと大人な夜を過ごすのにぴったりですね。宿泊しなくてもバーには行けるので、気軽に遊びに行けます。

6. ガガンヘイムのチェルシー・ギャラリー

ガガンヘイムのチェルシー支部も外せませんね。ここは前衛的でちょっと難解な現代アートが展示されていることが多くて、アートに詳しくなくても「これが今のアートなんだ!」っていう発見が多いです。特にインスタレーションとかパフォーマンスアートが見られることがあるので、見るたびに新しい刺激がありますよ。

7. チェルシー・ピアーズ(Pier 62 at Chelsea Piers)

チェルシーピアーズは、スポーツやレクリエーションが楽しめる施設がたくさん集まっているエリアです。ゴルフの打ちっぱなしやボーリング、アイススケートができたりして、ちょっと体を動かしたいときに最高です。特に川沿いなので、ハドソン川の風を感じながらのんびりするのもアリですよ。ピア62から見る夕焼けも素敵なので、リラックスしたいときにもオススメです。

通は知ってる?!チェルシーの穴場スポット

次は、ガイドブックにはなかなか載っていないチェルシーの穴場スポットを紹介します!

1. ロンドン・テラス・アパートメントの中庭(London Terrace Apartments Courtyard)

チェルシーの歴史的な建物の一つ「ロンドン・テラス・アパートメント」の中庭は、観光客にはあまり知られていない静かな空間です。巨大な建物群に囲まれた中庭には、緑があってベンチもあり、静かに読書や休憩をするのにぴったりです。建物自体も1920年代のクラシックなニューヨークの雰囲気が漂っていて、時間がゆっくり流れている感じがします。

2. Chelsea Flea Market(チェルシー・フリーマーケット)

チェルシーのフリーマーケットは、アンティークやヴィンテージ品を探すのが好きな人にはもってこいの場所です。小さなブースに古着、ジュエリー、アート作品、そして思いもよらない掘り出し物が並んでいます。ここは地元の人が多く訪れるので、観光地の喧騒を避けて、ゆっくりとユニークなアイテムを探せます。週末だけ開催されるので、時間が合えばぜひ立ち寄ってみてください。

3. The Rubin Museum of Art(ルービン美術館)

この美術館は、チベットやヒマラヤのアートを中心に展示している、ちょっとニッチな美術館です。大きくない美術館ですが、展示内容が独特で、スピリチュアルな世界観や東洋の神秘的なアートに触れられます。静かで落ち着いた雰囲気の中、瞑想的な体験を味わえる場所でもあります。大きな美術館に疲れたら、ここでのんびり過ごすのも良いですよ。

4. The Joyce Theater(ジョイス・シアター)

ダンス好きなら「ジョイス・シアター」は外せません!チェルシーにあるこの劇場は、主にモダンダンスやバレエを中心に公演が行われていて、世界中の一流ダンサーたちが集まる場所です。劇場自体は小規模で親密な空間なので、どの席からでも舞台が近くて迫力があります。観光客にはあまり知られていないけれど、ニューヨークの本格的なダンスパフォーマンスを手軽に楽しめる穴場です。

5. Clement Clarke Moore Park(クレメント・クラーク・ムーア・パーク)

この小さな公園は、チェルシーの住宅地に隠れた静かな憩いの場です。公園の名前は、クリスマスの詩「クリスマス・イブの夜に」の作者であるクレメント・クラーク・ムーアにちなんで名付けられました。緑に囲まれた静かな公園で、のんびり散歩をしたり、ベンチで休憩をしたりするには最高の場所です。観光客は少なく、地元の人たちがくつろいでいるエリアなので、ニューヨークの生活感も感じられます。

6. Little Island(リトルアイランド)

チェルシーから少し足を延ばすと、ハドソン川沿いにある新しい公園「リトルアイランド」があります。ここは人工島で、2021年にオープンしたばかりの新スポットです。独特のデザインの島が浮かぶように見えて、島内には緑豊かな庭園や小さなステージがあり、時折ライブイベントが開催されます。まだ新しい場所なので、意外と知られていない穴場かもしれません。川沿いの風を感じながらリラックスできます。

穴場スポットは観光客で混雑する場所とは違って、静かに自分だけの時間を楽しむことができる場所です。

忙しいニューヨークの喧騒から少し離れて、リラックスしたいときにおすすめ!

まとめ

チェルシーは歩いて回れる範囲に、アートや食、リラックスできる場所が集まってるから、一日中いても飽きないエリアなんです。

しかも!わたしがニューヨークに行くたびに絶対に行ってるオフブロードウェイのショー、「Sleep No More」もチェルシーの元廃墟マンションで観られます!

Sleep No Moreとは

観客は舞台に座らず、仮面をつけて建物内を自由に歩き回りながら、役者たちが演じるシーンを好きな順番で観察するイマーシブシアター!

物語は、シェイクスピアの『マクベス』をベースにしていますが、セリフはほとんどなく、観客は主に視覚と身体表現で物語を理解します。(=英語できなくても全然OK!)建物内は暗く、不気味な雰囲気で、観客は不気味な白い仮面をかぶり、各部屋に散りばめられたディテールや出来事を自分なりに追いかけます。

「マクベス」とフィルムノワールの世界が融合した幻想的な体験ができる、ニューヨークで一度は体験したい異色の演劇です。

このSleep No Moreを見る前に、「Artichoke Basille’s Pizza」でクリーミーなアーティチョークソースがたっぷりのった名物「Artichoke Pizza」をテイクアウトで食べるのが毎回のお気に入りでした!

Artichoke Basille’s Pizzaは別記事で紹介してます!→(チェルシーの絶品クリームピザの店

ぜひ、NYに行く際にはチェルシーに行ってみてください♪

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