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ニューヨーク観光で定番の見所10選!+お得な裏ワザ情報

ニューヨークの、星の数ほどある見どころの中でも、ニューヨークに来たら絶対に行っておきたい定番の10つの観光スポットを紹介します。

1.タイムズ・スクエア

ニューヨークと言えば、タイムズ・スクエア!」と思う人も多いのではないでしょうか?

タイムズ・スクエアは、ニューヨークの中心地、ミッドタウンの中でも最も賑やかな一角で、世界中の人々にとっての「憧れの地」です!

世界で最も「忙しい」景色

いつ行っても、たくさんの人でごった返しています。そして、なによりも圧巻なのが、次々と映り変わり自己主張する、何百個もの巨大な電光掲示板!!

タイムズ・スクエアに面するビルの側面は、すべて電光掲示板やカラフルで巨大な看板で埋め尽くされています。その光景は、ただただ圧巻。世界中で、こんなに「忙しく移り変わる景色」はないと思います!

間違いなく、世界中でここにしか存在しない空間です。私(筆者)も、初めて行った時は「これが、世界の中心地なんだ!」と胸がワクワクしたのを覚えています。

タイムズスクエアを訪れるのにおすすめの時間帯

タイムズ・スクエアは、昼と夜でその表情が全く異なります。

ぜひ、どちらの時間帯にも行って、その違いを楽しんでほしいのですが、個人的におすすめしたいのは、「夕方~夜のタイムズ・スクエア」です!

というのも、暗くなる夜には「視界を埋め尽くす電光掲示板」の威力を最大限感じることができるからです。タイムズ・スクエアは、夜でも信じられないくらい明るいです。

その証拠に、ニューヨークに数ある展望台からニューヨークの夜景を見下ろすと、一瞬でタイムズ・スクエアがどこなのかわかります。ただでさえ明るいニューヨークの街並みの中で、タイムズ・スクエアだけは常軌を逸した明るさを放っているのです!

夜、タイムズ・スクエアに立って、次々映り変わっていく眩しい電光掲示板に埋め尽くされた景色を見上げていると、本当に自分が今、異次元にいるような感覚に陥ります!

ぜひ、夜に一度時間をとって、タイムズスクエアを訪れてみてください。

タイムズスクエアでの注意点3つ

1.スリが多発している!

覚えて置きたいのが、タイムズスクエアには観光客しかいない、ということです。どうしても、その観光客をカモにしようと、悪い人たちが集まってきます。

タイムズ・スクエアでは、スリなどの軽犯罪が多発しています。

自分の持ち物には気を付けて、あまりにも混みあっている場所には入っていかないようにしましょう。特に、日本人は脇が甘いので狙われやすいので、ポケットの中には何もものを入れない(特に財布、iPhone!)など、充分気を付けましょう。

2.「フォト!」と連呼し近寄ってくる人々

また、タイムズスクエア周辺には、ディズニーなどアニメキャラクターの着ぐるみ(しかもクオリティーが低い…)をかぶった人、ヌード&ボディーペイントをしたお姉さんがたくさんいて、何度も声をかけられることになります。

だいたい、「Photo! Photo!(一緒に写真を撮ろう)」、と言ってくるのですが、写真を撮ると、後から真顔で「Chip! Chip!(チップをくれ!)」と、10ドル~30ドル要求してきます。

払う気がない人は、気になっても立ち止まらず、完全無視しましょう!

3.路上パフォーマーの巻きこみ行為

タイムズスクエアには、特に昼頃路上パフォーマーが大量発生します。

近くで、興味津々で見ていると、強制的にパフォーマンスに参加させられ、しかも10~50ドルのチップを強制的に払わされることがあります!(そんな可愛そうな観光客を見かけました…)

路上パフォーマンスを見る時は、ちょっと離れたところから見るのが無難です!

タイムズ・スクエアの裏話&小ネタ

1.タイムズスクエアの名前の由来

この場所の「タイムズ・スクエア」という名前は、すぐ近くに世界的に有名な新聞社「NEW YORK TIMES(ニューヨーク・タイムズ)」の本部があることからきています。

「タイムスリップをしている感覚になるから」なのかと思っていましたが、本当はそうではないそうです。しかし、世界中の人がタイムズスクエアを「タイムスリップしているような場所」と表現しています。

2.さまざまなイベントが開催されている

タイムズ・スクエアでは、カウントダウンなどの超大規模イベントから、あまり知られていない「バレンタイン・イベント」、小規模なステージなど、たくさんの催し物がおこなわれています。

タイムズスクエアの公式ウェブサイトからカレンダーをチェックすれば、面白いイベントを見つけられるかも?
THE OFFICIAL SITE OF TIIMES SQUARE

3.タイムズスクエアの公式インスタグラム

タイムズスクエアの公式のインスタグラム(ID:timessquarenyc)から、タイムズ・スクエアの美しい写真や、過去に開催されたイベントの様子を見ることができます!

4.秘密のカメラ

タイムズ・スクエアには、「タイムズ・スクエア・ライブカメラ」というのが設置されていて、「今この瞬間のタイムズスクエアの様子」を世界のどこからでも見ることができます!

興味のある人は、ためしにリンク先から、夜の様子や昼の様子を試しに見てみてください。リアルな様子が分かって、結構面白いですよ~!
EarthCam “TIMES SQUARE CAMS”

5.タイムズ・スクエアの周辺はショービジネスの中心地

タイムズスクエアのまわりには、ブロードウェイのミュージカル会場がいくつもあります。

また、タイムズスクエアにある真っ赤な巨大階段の下には、ブロードウェイ・ミュージカルの特別ディスカウントチケットが販売される「TKTS(ティケッツ)」のブースもあります。

ここでは、ブロードウェイの通常のチケットのなんと最大50%OFFでチケットを買える場所です!ブロードウェイ・ミュージカルのチケット購入の裏ワザについては、また詳しく記事を書くので、詳しく知りたい方は読んでみてください。

2.ブロードウェイ・ミュージカル

「Broadway(ブロードウェイ)」とは、ニューヨーク州の南北を走る、巨大な目抜き通りのことです。

タイムズ・スクエアから歩いていける距離に、ブロードウェイのミュージカル会場が軒を連ねていることから、「ブロードウェイ=ミュージカル」、というイメージもあると思います。

そして、ブロードウェイ・ミュージカルのエンターテイメントとしてのクオリティーは、世界最高レベルで、特にタイムズスクエア周辺の盛り上がりはスゴイです!

ほぼ常時楽しめる、有名なライオンキングやウィキッド、アラジンなど定番ものから、季節限定のここでしか見られない限定の舞台まで、シーズンに寄ってさまざまなミュージカルが毎日開演しています。

ブロードウェイ・ミュージカルについては、お得にチケットを購入するいろんな方法があるので、こちらの記事(⇒ニューヨークのブロードウェイミュージカル 安い割引チケット図鑑でさらに詳しく紹介しています。

ブロードウェイ・ミュージカルを見てみたい!という人は、ぜひ参考にしてみてください。

3.セントラル・パーク

数多くの映画の舞台にもなっている、「セントラルパーク」は、マンハッタンのミッドタウンのすぐ北にある、4km×0.8kmもの広さを誇る巨大で自然豊かな公園です。

タイムズスクエアからもすぐなので、歩いていくこともできます。

マンハッタンの人々にとっての「都会の中のオアシス」であるこの場所では、毎週末イベントが行われ、家族連れのニューヨーカーたちがBBQをしていたり、ジョギングに精を出したりしています。

イベントは、特に夏にはたくさん開かれ、「シェイクスピア劇場」、「野外映画」などが無料で楽しめます。

また、中には動物園や植物園などもあり、丸一日使っても回り切れないほどの広さです。

パーク内には、ちょっとした見どころもたくさんあります。

パーク内の必見スポット3選

  1. シープメドウ
    シープメドウとは、牧草地、という意味。実際に1934年まで羊が放し飼いにされていたことから名付けられました。ニューヨーカーにとっての憩いの地で、芝生の開けた空間ではたくさんの人がバドミントンやフリスビーで遊び、木陰では、のんびり昼寝やピクニックを楽しめます。
    「芝生、森、マンハッタンビル群」という不思議な景観も見ることができます。
  2. ストロベリー・フィールズ
    ビートルズのメンバー、ジョン・レノンが住んでいた「ダコタ・ハウス」からほど近い公園内に、彼の死を偲んでオノ・ヨーコが作ったモザイク画、「ストロベリーフィールズ」があります。
    今でも、世界中のビートルズがやって来る「ファンの聖地」になっています。
  3. ザ・レイク
    公園内にいくつかある大きな湖の一つで、冬以外はクラシックな手漕ぎボートの貸し出し(有料)があります。
    ここのボートを借りて湖でのんびりするのが、「おしゃれなニューヨーカーのデート」なのだそうです。(ちなみに、冬はロックフェラーセンターのスケートが「おしゃれなニューヨーカーのデートスポット」なんだとか…笑)

小ネタ:世界のセレブ気分を味わえる場所

ニューヨークの中でも最もお金持ちの人達は、「セントラル・パークが見下ろせる物件」というのを重視して物件を買う人も多いです。

実際、セントラルパーク周辺(特に公園の南部、東部)は、ニューヨークでも最も裕福な人達が住むエリアです。

多くのセレブたちが住む「トランプ・タワー」や、ニューヨークの最高級ホテル「プラザ・ホテル」のスイートルームからもセントラルパークを見降ろすことができます。

セントラルパークを上から見下ろす景色は、大金持ちの特権でもあるのです!!そんな「大金持ちだけが見られる景色」を一般人でも見る方法が、一つだけあります。

それは、ロックフェラーセンターの屋上、「トップ・オブ・ザ・ロック」の展望台に登るというもの。

展望台は有料ですが、大富豪のいつも見ている景色を楽しめるのはココだけなので、「一目でいいから、セントラルパークを上から眺めてみたい!」という人は、ぜひ行ってみてください。

4.メトロポリタン美術館(MET)

メトロポリタン美術館(通称、MET [メット] )は、マンハッタンにある、世界最大級の博物館です。

世界中の、あらゆる時代のコレクションが集められているので、どんな人が来ても、「興味のある部門が必ずひとつはある」ようなコレクションの幅広さを誇っています!

また、「大富豪の美術作品コレクション部門」などもあり、ロックフェラーなど、世界に名を誇る大富豪たちのコレクションも見ることができます。

「いつか大金持ちになって、METに自分の個展室を持つぞ!」という大志を抱いている人もいます。それほど、ここに部屋を持つのは名誉なことなのです。

知っておきたいMETの料金制度

まず知っておきたいのが、METの入場料は、「任意料金」です。なので、極端なことを言えば、「1ドルだけ払って入場することも可能」なのです!

この任意料金は、MET以外でもいろんなところで見かけるのですが、素晴らしいシステムだと思います。

というのも、「何回かにわけて鑑賞できる」から!

METは本当に巨大な博物館なので、真剣にひとつひとつ見ていたら大げさでなく一週間かかる可能性があります。速足で流し見をしても、全部回るのに1日では足りないほど。

そこで、「エリアを決めて・見る物を決めて鑑賞する」ことで、効率よく、そして歩き疲れずに楽しむことができます。

もし日程・時間に余裕がある人は、何日かにわけて鑑賞することもできるし、

「雰囲気がわかればいいかな」という程度であれば、「今日は、METの1/10(約2時間分)だけ見るから、推奨入場料の1/10だけ払う」というのも全然大丈夫です。(1/10でもかなりの量ある点が、METの恐ろしいところです…。)

METの推奨入場料は、以下の通り。

  • 大人:25.00ドル
  • 学生(国際学生証を持っている):12.00ドル
  • 65歳以上:17.00ドル
  • 12歳以下(大人同伴):無料

ちなみに、任意料金は「MET内部の有人カウンターでチケットを買う時」のみ、購入可能です。内部にある自動チケット発行マシーンや、ウェブサイトでの予約では任意料金では買えないので、ご注意ください!

また、素晴らしいコレクションだった!と感動した人は、この値段よりも多く払う「寄付」も盛んに行われています。懐に余裕がある人は、ぜひ。

5.エンパイア・ステート・ビルディング

「エンパイア・ステート・ビルディング」は、ニューヨークの中心地、マンハッタンのミッドタウンにある、巨大高層ビルです。

「Empire State(エンパイア・ステート=帝国州)」とは、「ニューヨーク州」の別名のこと。

つまり、「エンパイア・ステート・ビルディング=ニューヨーク・ビル」ということで、このビルはニューヨーク州を代表し、象徴する建物なのです。

その名に恥じず、エンパイア・ステート・ビルディングは、ニューヨークの数多の巨大高層ビルの中でも、最も存在感のある重要なビルで、ニューヨークの街並みが描かれる時には欠かせない建物です。

夜には、カラフルなライトアップも行われますが、このビルの屋上の展望台まで登れば、360度見渡せ、「ニューヨークで最も美しい夜景」を楽しむことのできる、必見の夜景スポットでもあります!

ここから見下ろすマンハッタンの夜景は、感動の一言。世界でも指折りの素晴らしい夜景が、360度広がっています。

展望台を100%楽しむために知っておきたいあれこれ

1.チケットの値段は、以下の通り。

  • 大人:49.00ドル(50.25ドル)
  • 子ども(6-12歳):39.00ドル(40.00ドル)
  • 6歳以下:無料

(カッコの中は、6~8月、年末などオンシーズンの料金です。)

なんと、5000円超え。高っ!しかし、「ニューヨークで最も素晴らしい夜景」と思えば…それでも高いですが。

2.割引はないけど、裏ワザでお得に登れる!

エンパイア・ステート・ビルディングには、事前購入割引き、学割などは存在しません。しかし、ある方法を使えば、お得に登ることができます。

これについては、また違う記事で紹介しているので、参考にしてください!

3.登るのにおすすめの時間帯

エンパイア・ステート・ビルディングに登るのにおすすめなのは、「夕方」です!

特に、日の入り前の時間帯に登れば、「少し明るい時間帯の景色」、「真っ赤に沈む夕日」、「空が青く暗くなり、夜景が美しくなり始めるころ」、「真っ暗な中に浮かぶニューヨークの夜景」と、様々な表情を楽しむことができます!

狙うべきは、「日の入りよりも1時間早い時間帯」!ニューヨークの日の入りの時間帯は、こちらからチェックすることができます。

しかし、この時間帯を狙う外国人観光客は多く、かなり混むうえにチケットの入手も困難なので、「事前予約・購入」が必須になります。

4.チケットの事前予約・購入

展望台に「ベスト・タイム」に登りたい場合は、事前予約・購入がおすすめです。

といっても、何日も前から予約する必要はありません。むしろ、そんなに事前に購入するのは避けた方がいいです。というのも、「天気が悪くなるかもしれないから」!

事前予約・購入は、現地(ニューヨーク)に到着して「確実に天気がいい日」がわかってからするのが一番です。

また、当日の午前中にビル内のチケットオフィスに直接行って、その日の夕方のチケットを予約しておく、という手もあります。

5.天気を欠かさずチェック!

天気が悪い日に、展望台に登っても何も見えません。真っ白です。5,000円以上払って、真っ白/景色が見えないのは最悪ですよね。

私も一度、天気が安定しない日に行ったら「雷が危険」ということで、展望台に出られないという悲劇が起こりました。

実は、エンパイア・ステート・ビルディングの展望台は、巨大ベランダのようになっていて、外に出られないと景色が良く見えないんです。

というわけで、エンパイア・ステートに登る際、天気チェックは最重要事項です!

6.ニューヨーク近代美術館(MoMA)

ニューヨーク近代美術館、通称「MoMA(モマ)」は、ニューヨーカーも大好きな近代のアーティストの作品をこれでもか!というほど集めた美術館です。

ここに飾ってある絵たちは、日本に一枚でもやってきたら、特別展が開催されるほど価値のあるものばかり。とってもゼイタクな美術館です。

一番行くべき階

わたしがMoMAで特におすすめしたいのは、5階です!

5階には、ゴッホ、モネ、ダリなど、誰もが知っている有名画家から、ポロック、ウォーホルなど世界に名を誇るアーティストたちの「必見アート」が目白押しです!

大事なとこだけサッと見たい」という人は、迷わず5階に直行してください。5階だけでもじっくり見られれば、行った価値は大いにあります。

MoMAの営業時間と入場料

毎日営業で、平日も休日も営業時間は10:30~17:30です。

しかし、金曜日だけは無料で入れる特別イベントが毎週開催され、夜の20:00まで開いています。

通常時の入場料は、以下の通り。

  • 大人:25.00ドル
  • シニア(65歳以上):18.00ドル
  • 学生(学生証持ち):14.00ドル
  • 子ども(16歳以下):無料

チケットをお得にゲットするなら

1.金曜の4時以降に行く

MoMAでは、金曜日の午後4時から、ユニクロとコラボした「UNIQLO FREE FRIDAY NIGHTS」というイベントにが行われ、すべての人に無料チケットが配布されます。

しかし、正直「ゆっくり作品を楽しみたい」という人にはあまりおすすめできません…。

というのも、この無料制度を知っている観光客やニューヨーカーが殺到して、数百人の長蛇の列に並ぶことになるからです。その列は、なんと美術館の周り1ブロックをグルッと囲むほど。

中も大混雑で、ゆっくり絵を楽しむのは難しいです…。

もし、それでも金曜日にこだわるのであれば、金曜日だけ閉館時間が遅く午後8時なので、6時半~7時の間に行けば、ほとんど並ばずにチケットをゲットして、かなり空いた状態でゆっくり楽しむことができます!(それでも、他の日に行った方がすいていますが…。)

2.MoMAメンバーになる

年会費を払って「MoMAメンバー(会員)」になるという手もあります。メンバーになれば、MoMAに年間5回まで、5.00ドルで並ばず入場できます。

年会費は一般は85ドル、学生50ドル、アーティスト35ドルなので、特に学生やアーティストはお得です!

ほかにもいろいろな特典がありますが、最も注目すべきなのは、「カフェやMoMAショップでの買い物10%OFF」という特典です!

MoMAショップは、個人的にニューヨークで最もおすすめするお土産屋です。ニューヨークらしいもの、センスのいい小物や雑貨、デザイナーズ家具などいろいろあるので、ここでたくさん買い物をする人は、MoMAメンバーに入っておけば、元がとれるかもしれません!

7.ブルックリン・ブリッジ

ブルックリン・ブリッジは、マンハッタンの東側を流れるイースト川をまたぐ巨大な橋で、完全無料でマンハッタンの景観を楽しめる、ニューヨーカーに愛されているスポットです。

実際、ニューヨーカーに、「ニューヨークでどこかおすすめない?」と聞くと、教えてくれるスポットの中には必ずここが含まれています!

マンハッタンの中でも、南部の「ロウアーマンハッタン」と言われているエリアと、川を挟んだ向かいの「ダンボ」という、ブルックリンのおしゃれエリアを結ぶ橋です。

橋自体は、なんとアメリカで最も古い吊り橋なんだとか。完成は1883年なので、なんと100年以上も前!二重構造になっていて、下を車やメトロ、上を人々が歩いて渡れるようになっています。

ゴシック風のレトロで重厚なデザインも美しく、ニューヨークのランドマーク的な橋です。

ブルックリン・ブリッジを含めたモデルコース

買い物好きの女性には特におすすめのコースです。

1.まず、ブルックリン側の「ダンボ」エリアに点在するおしゃれな雑貨屋巡りをします。このあたりは、得に雑貨屋の多いエリアなんです!

2.橋の近くの芝生が広がる川辺で涼みながら、マンハッタンのスカイラインを眺めながらピクニック。

3.ブルックリンブリッジを渡ってロウアーマンハッタンの巨大なビル群を眺めながらマンハッタンへ。

4.ロウアーマンハッタンでは、ウォール街やニューヨーカーの女性が大好きな「センチュリー21」で買い物を楽しめます

こんな風に、マンハッタン川、ブルックリン川両方とも楽しみつくせます!

8.アポロシアター

Apollo Theater(アポロシアター)は、日本人の間ではあまり知られていないようですが、ニューヨークで最も有名なライブパフォーマンス劇場です!

数々のアーティストを世に送り出してきた、ハーレム・エリアが誇る歌手の登竜門で、個人的にも「ニューヨークでおすすめしたい場所TOP3」に入るほど、心からおススメしたい場所です。

その魅力は、何もよりも「アメリカン・ドリームをつかもうとする人達の情熱をじかに感じられる」という点!

Amateur Night(アマチュア・ナイト)について

毎週水曜日に行われる「アマチュア・ナイト」では、世界中からスターになる夢を実現させようとやってきた強者たちが、歌のバトルを繰り広げます。

その審査役は、なんと私たち観客!私たちが声援を送ったり、拍手したり、逆に下手だと思ったらブーイングをすることで、舞台に立つ挑戦者を評価します。

私も、今までに何度もアマチュア・ナイトを見に行ったのですが、毎回感動するほど才能あふれる人々の生の歌を聞くことができ、すっかりハマってしまいました。

とにかく、みんなプロ並みに上手いんです!回によって差はありますが、「American Idol」、「Britain’s Got Talent」のような海外のオーディション番組が、目の前で繰り広げられます。

ニューヨーカーの中には、「アマチュアナイトを毎週見るために毎日仕事を頑張っているんだ!」という人もいるほど、熱心なファンが沢山いる場所です。

改めて、「ニューヨーク」という場所が、「夢を追ってやってくる街」、「アメリカンドリームを掴む舞台」なのだと実感でき、ニューヨークの輝きを最大限感じることができるスポットです!

アマチュア・ナイトの開催日・時間、チケット

アマチュアナイトは、毎週水曜日にのみ開催されます。なので、水曜日にニューヨークに行く人は、ぜひ行ってみてください!開演時間は、夜の19:00~23:00で、チケットは当日から購入できます。

チケットの購入方法

3つの方法で購入することができます。

  1. ウェブ予約:Ticketmaster.comから事前購入することができます。しかしイイ席をお得にとるのは難しい…日程の変更が難しい場合だけ、ウェブ予約がおすすめです!
  2. 電話予約:英語が話せる人は、電話でも予約可能です。電話先は、アポロシアターではなくTicketmasterです。: (800) 745-3000
  3. ボックスオフィスで直接購入:これが一番簡単で、安くいい席を確保できます!

実は、アマチュア・ナイトには、「当日予約」かつ「ボックスオフィスで直接購入」する場合のみ、あまり公開されていない秘密の割引があります!情報は、別のページで詳しく紹介します。

9.自由の女神

日本ではとても有名な「Stature of Liberty(自由の女神)」は、マンハッタンの中にはありません。

実は、マンハッタン南部の川の中の島に設置されているので、船を使わないと見ることができないのです!

というわけで、自由の女神を見に行くのであれば船(フェリー)で行くことになります。

自由の女神を見る方法2つ

1.どうしても近くで見たい人(有料)

もし、「自由の女神を目の前で見上げたい!」「上に登りたい(事前予約必要)!」という場合は、観光客用のフェリーで行くことになります。

Statue Cruise」というフェリー会社からフェリーが出ていて、3種類のチケットがあります。

1.Crown Reserve Ticket(王冠予約チケット)

自由の女神の頭の上の王冠(展望台)に登ることができます。エレベーターはなく、162段の狭い階段を足で登っていくことになります。予約困難なので、1か月前くらいに予約しましょう。

  • 大人(13~62歳):21.50ドル
  • 子ども(4~12歳):12.00ドル(3歳以下は登れません。)
  • シニア(62歳~):17.00ドル

2.Pedestal Reserve Ticket(台座予約チケット)

自由の女神の台座部分にある展望台まで登ることができます。こちらも予約困難なので、2週間前には予約しましょう。

  • 大人(13~62歳):18.50ドル
  • 子ども(4~12歳):9.00ドル(3歳以下は無料です。)
  • シニア(62歳~):14.00ドル

3.Reserve Ticket(予約チケット)

自由の女神の足元(=島上陸)まで行くことができます。台座の展望台まで行けるチケットと値段が変わりませんが、簡単に購入できます。

  • 大人(13~62歳):18.50ドル
  • 子ども(4~12歳):9.00ドル(3歳以下は無料です。)
  • シニア(62歳~):14.00ドル

すべて、WEB予約もできます。自分でプリントアウトして持っていく方式です。

2.少し遠くからでもいい人(無料)

もしあまりこだわらず「とりあえず見られればいい」というのであれば、無料で見る裏ワザがあります。

それは、「ロウアーマンハッタンとスタテン島を結ぶ無料フェリーに乗る」という方法。

これは、「スタテン島」というマンハッタンの南にある大きな島に住む人々が、マンハッタンに通勤する時に使うニューヨーカー用の「The Staten Island Ferry」というフェリーで、自由の女神の結構近くを通ります。

節約したいけど、自由の女神は有名だし押さえておきたい・一目見ておきたい、という人には、とてもおすすめの方法です!上の画像の、最初の写真くらいの大きさに見えます。

このフェリーの乗り方などについては、また詳しく紹介します。

10.ハイライン

最後に紹介する「High Line(ハイライン)」は、「無料」&「自然がいっぱい」&「おしゃれ」と、3拍子揃った素敵スポットで、ニューヨークの全ての見どころの中で私が一番好きな場所です!

マンハッタンのチェルシーエリアに新しくできた空中公園で、昔廃線になった鉄道跡を丸ごとリノベーションしています。

古めかしい線路跡をうまく生かしたフィールドに、数百種類の花々が植えられ、いたるところに有名な現代アーティストたちの作品が飾られています。

古いものと新しいものがミックスされた空間で宝探しのようにアート作品を探しながら歩いていると、ニューヨークという大都会の中で、ふと自分が、全く違う世界の中にいるような気持ちになれます。

ハイラインは、こんな風に「一味違う空間感覚と経験」をもたらすために作られた、空間が丸ごとアート作品になった不思議な魅力を持つ場所なのです。

ハイラインの楽しみ方

1.のんびり空中ピクニック&散歩

ハイラインで一番おすすめの過ごし方は、ただただ「のんびり」すること!

日中は直射日光がキツいので、過ごしやすくなる夕方に行った方がいいです。

飲食の持ち込みも自由なので、チェルシーエリアにあるグルメショップがたくさん入った「チェルシー・マーケット」でスープやサンドイッチをテイクアウトして、ハイラインのベンチやビーチベッド(なぜかあります。)でピクニックするのがおすすめです。

とってもぜいたくな時間を過ごせますよ~。

ハイラインからは、川の向こうのニュージャージーの景色や、チェルシーエリアを見渡すことのできるスポットもあるので、散歩しながら景色も楽しむことができます。

2.パブリックアートを鑑賞

ハイラインには、アート好きは必見の超有名アーティストによる作品がゴロゴロしています!

興味がある人は、またハイラインのパブリックアートについての記事も書くので見てみてください。「え、これも作品だったの?!」とびっくりするようなものも。

また少し違った目線で、ハイラインを楽しむことができます。

まとめ

以下の10か所が、今回紹介した「ニューヨークの定番見所スポット・観光地」です。

  1. タイムズスクエア
  2. ブロードウェイ・ミュージカル
  3. セントラルパーク
  4. MET
  5. エンパイア・ステート・ビルディング
  6. MoMA
  7. ブルックリンブリッジ
  8. アポロシアター
  9. 自由の女神
  10. ハイライン

ほかにも、ニューヨークには見どころがたくさんあります。

それぞれ、お得に楽しむ方法や裏技があるので、これからもいろんな記事で紹介していこうと思います!

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